ブレンボキャリパーのパッドピン交換
パッドを固定しているピン・・・キャリパーの掃除やパッド交換の際にパッドを外すわけですが、パッドピンを外すのが大変なんです。
普通のピンのように見えますが、これ圧入式で厄介なんです。
ピンポンチを使って、ハンマーで叩かないと抜けません。
入れるときも手じゃ入りません、ピンポンチをうまく使って傷つかないように・・・
とてもじゃないけど面倒くさい。
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新品価格 |

普通にピンロックできるタイプを買いました。
ステンレス製、ブラックXコート処理が施されているタイプです。
他にチタンコートタイプもありますが、金ぴかで目立つので。。。
値段はどちらも一緒です。
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KOHKEN コーケン ブラック×コートパッドピン(圧入タイプ) 価格:2200円 |

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価格:2200円 |

ちと高い気もしますが、にりんかんで30%だったのでついつい買っちゃいました。
1本入りなので2つ(^^;)
加工精度が高そうです。
安心の日本製、命に関わるところのパーツは、中華製はNGですよ。
ちなみにアルミ製より硬度のあるステンレスのほうがイイなんて情報も。
ピンポンチで圧入式のパッドピンを外します。
上側がブレンボ新カニのパッドピン、鉄(スチール)でしょうか、錆びてます。
先端付近に板バネみたいなのが組み込まれていて、そこまで押し込まないとなんです。
ですので「圧入式」
新しいコーケンのパッドピンは普通に押し込んで、付属のピンロックで固定すればOK
付属のパッドスプリングはそのまま使用します。
キャリパー外したついでに掃除して綺麗にしました。
キャリパーマウントボルトの締め付けトルク:30N・m
目立たないカスタムですが、メンテナンス時の作業性が向上しました。
パッドに動きもよくなるのかしら!?

リアスプロケット 35Tへ
安心・安全・日本製のISAのリアスプロケット
材質は「超々ジュラルミン」というアルミ素材で、高精度の独自の加工技術、硬質アルマイトの表面処理が施されています。
モンキー純正の歯数は34T、マトリョーシカさんのおススメで35Tにしました。
品番:H-27
チェーンサイズ:420
歯数:35T
硬質アルマイトが輝かしい~
一般のアルマイトと比べ20倍の硬度があるそうな。
フリクションロスも低いそうです。
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ISA [アイエスエー] リアスプロケット [GROM用] サイズ:420 歯数:35T [品番] H-27 新品価格 |

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ISA リアスプロケット GROM用 サイズ: 420 歯数: 34T 02324H-27 02324H27 価格:7,480円 |

タイヤを外しスプロケットを交換します。
ロックナットを外し、スプロケットを装着してナットを締めつけます。
締め付けトルク:32N/m
※マトリョーシカさんご教授感謝!
純正スプロケットと比べるのを忘れてしまいましたが、だいぶ軽いです。
見た目もカッコいいっス!
タイヤをもとに戻します。
リアアクスルナット締め付けトルク:59N/m
チェーンのコマ数はそのまま100リンクです。
装着完了!
さっそく走ってみましたが、歯数は1つ上がっても体感できないだろうと思っていましたが、坂道を走った時に体感できました。
今までは3速で限界だった坂が、減速することなく駆け上がることができました。
スタート発進も機敏になって、もっさり感を感じることがなくなりました。
スプロケを変更してもスピードメータに反映されないそうで、マトリョーシカさんの情報だと、リアスプロケを1T上げると、スピードメーターの表示は1km/h遅くなるそうです。
まぁ誤差の範囲なので問題なさそうです。
リアスプロケを交換して、軽量化、見た目ヨシ、加速ヨシ、坂道ヨシのイイこと尽くしで満足です。
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ジークラフトリアスプロケット 35丁 モンキー125(JB03)/GROM(JC92) 31509 ゴールドアルマイト 新品価格 |

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サンスター リアスプロケット アルミ 丁数 34 ホンダ GROM MONKEY125 SUPER CUB C125 SUNSTAR HONDA RH-123-34 バイク スプロケット 価格:8,550円 |


スロットルボディ洗浄
セルを回してエンジンは掛かりますが、回転数が低くて、たま~にエンストします。
エンジンが暖まってくれば大丈夫なのですが。。。
プラグ、エアクリを確認しましたが問題なし。
先日バッテリーの電圧が低くなっていたので新品に交換しましたが、アイドリングはあまり変わらず。
そういえばアクセルのレスポンスも悪いような。。。
1テンポ遅れるんですよね~
いろいろとググってみたところ、スロットルボディが汚れてバタフライの隙間が狭くなったりするそうで・・・たしか以前乗っていた隼も定期的にスロットルボディを掃除しないとアイドリングの回転数が落ちていたような。
インジェクション車は、キャブレターの代わりにスロットルボディというキャブレターみたいなものがエアクリとエンジンの間に装着されています。
キャブレターの場合、アイドリング時はバタフライに隙間があります。隙間を増やしたりすることでアイドリングの回転が上下します。
一方インジェクション車のスロットルボディはバタフライは完全閉鎖しています。
じゃあ、アイドリングはどのように!?
バタフライ付近に穴が開いていて、エアーの通り道があります、バイパス経路。
しかもオートチョークですよね、バイパス経路の途中にISCバルブが付いていて、ECU制御でエアーの流量を増やしています。
ということは、
・バタフライの汚れを取り除く → アクセルを開けたときのレスポンス回復
・バイパス経路の洗浄 → アイドリング不調の回復
となるみたいっス!
ということでスロットルボディの洗浄開始~
右側のエアクリーナーボックスのカバーを外します。下側にプラスネジがあるので外し、カバーを前側にスライドさせると外れます。
スロットルボディにインシュレーターが接続されていてバンドで固定されているので、プラスネジを緩めて外します。
バタフライの周りが黒ずんでますね、走行距離12,000kmです。
上部に穴が空いていますが、おそらくココがバイパス経路かな。
パーツクリーナーでも大丈夫なようですが、パッキンなどのゴム類にはあまりよろしくないようで、キャブレタークリーナーのほうがイイみたいです。泡状にもなりますし、洗浄効果は高そうです。
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しっかりと吹きかけます。
バタフライを動かしたほうがより細かく洗浄できます。
アクセルを回してベルクロで固定。
キャブレタークリーナーを吹きかけた後なので綺麗です。
綿棒を使ってしっかり汚れを落とします。
10分くらい放置して、エンジンを掛けて暖気します。
何度かエンジンを吹かして、キャブレタークリーナーを吹き飛ばしましょう!
マフラーから変な臭いがしますが、この匂いが消えるまで。
結果は、アイドリングは回転数が上がりました。
発進時のアクセルのツキが回復、息つきしていた感じも解消されました。
そういえば、エンブレ時に結構アフターファイヤーが起きていましたが、洗浄してからほとんどしなくなりました。
排ガス規制で、ブローバイガスが吸気側に戻ってきて再びスロットルボディで吸い込みしています。劣化したオイルなど、オイルミストが溜まります。
スロットルボディの洗浄は定期的にやったほうがいいですね。
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【モンキー125】 バッテリー交換
最近、なんだかアイドリングがおかしい・・・
暖気の段階で回転数がものすごく低くて、たまーにエンストぶっこきます(苦笑)
モンキー125にはアイドリング調整がありません。
(スロットルボディについている黒いプラスネジがアイドルスクリューと呼ばれているみたいですが、燃料調整関係のネジだと思われます。<正常閉めてから2回転開けの位置>でこれ以上開いてもアイドリングは上がりませんのでご注意を)
で、エンジン停止時のバッテリーの電圧が・・・
12.3v…低いっすね。。。
たしか説明書には、12.4vを下回るようであれば、充電or交換してくださいと。
アイドリングも弱々しいし、冬場に備えて新品買っちゃいます。
純正のバッテリーはユアサバッテリー、型番「YTZ5S」
安いのから高いのまで、中華製は突然タヒしますので除外!
日本のユアサバッテリーは高すぎるので保留・・・
いろいろとネットを見ていたら、タイユアサがあるようで、GSユアサの生産を担うタイ工場で生産されたものが少し安いとの。
ようやく探して日本のユアサより5000円ほど安く手に入れました。(バイク量販店価格より)
型番も同じ、純正はタイで作られているので、印刷が違うだけでおそらく中身は全く同じかと。
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価格:9,980円 |

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バッテリー交換は、シートを外して、バッテリーの固定用ステーを外します。
バッテリーターミナルの「マイナス」から外し、続いて「プラス」を外します。(感電・ショート防止)
外したバッテリーとの比較
たぶん同じっスね!
エンジンキーオンのアクセサリー状態、13.1v、優秀です!
アイドリングも改善しました。
バッテリー交換はお早めに!
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価格:4,627円 |

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古河電池 FURUKAWA BATTERY FTZ5S 初期充電済み メーカー1年保証 互換GTZ5S GTZ4V YTZ5S 価格:8,130円 |

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台湾YUASA TTZ5SL 液入り充電済み 1年保証付き 互換YTZ5S GTZ5S GTZ4V FTZ5S 価格:8,140円 |


リアタイヤ交換 ダンロップK180 2本目
お初の作業ですので、先輩方のサイトやユーチューブを参考に。
リアは減りが早いですね。
通勤快速ですので、サイドはあまり減っていません(^^;)
モンキー125のリアタイヤ用、ダンロップK180
サイズは、130/80-12 69J
新品ってイイですね~、この髭が好き!
さてさて、古タイヤがないので、新品タイヤにラップを巻き付け、その上で作業しました。
タイヤレバーを3本、リムプロテクター2個を用意しました。
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タイヤレバー 全長37.5CM レバー3本 メッキ加工 バイク 自転車 タイヤ ホイール 交換 脱着 専用工具 タイヤ修理ツールキット 収納袋付き |

虫外しも必要です!
まずはビードおとし。
ビードブレーカーがあると便利ですが、置き場所が。。。
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タイヤレバーを2本使って、地道に落としていきます。
タイヤを外していきます。
これが難しい。。。
固い。。
リムプロテクターの厚さで外しづらい。
やっとこ片側が外れました。
疲れた、休憩。
手が痛い。。。
で、もう片方がめちゃ大変で。
写真も撮れずにひらすら格闘してました(^^;)
もう傷だらけ・・・
フランジ部分に傷があるとエア漏れの原因になるとか。。。
あとでヤスリで研磨しました。
ついでに、エアーバルブをちょっとカッコイイやつに ↓
キタコのアルミエアーバルブ タイプ2に変更、カラーはチタングレー
適応リム穴径:φ11
アルマイト仕上げ
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ピッタリはまって、ナットを締めるだけ。
カラーも似た感じでGOOD!
シャレオツになりました~
では、続きです ↓
新品タイヤのビードに、ビードクリームを塗りましょ。
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定評のDRCのビードクリーム、500円で買えますよ~
はい、出来上がり!!
なわけなくて、いやぁ~これも苦戦しました。写真撮ってる暇もありませんでした。
タイヤがホイールにハマんないですよ。。。
コツがあるんでしょうが、素人ですので力尽く。
最後の最後、ラスボス登場。
ビードが上がってきません。
コンプレッサーのエアーがあればなんとかなるんでしょうが、マキタのエアポンプしかありません。
充填すると、タイヤの隙間から当然エアーが漏れます。
格闘の末、ゴムハンマーでタイヤ中央を叩いて、ビードを外側にずらして・・・・
なんとかエアーが充填されて、「ポン」とビードが上がり完成しました!
そうそう、純正のアクスルカラーがポロポロ落ちますよね。
取り付けるときに厄介なので、落ちにくいアクスルカラーに交換です。
Gクラフトのアクスルカラー ↓
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Gcraft(ジークラフト) アクスルカラー モンキー125 MONKEY125 アルミ レッドアルマイト仕上げ 31257 |

説明書どおりにはめ込むだけ、前輪用もセットになっていますが、今回はリアのみ交換。
やっとタイヤ交換できました。
4,5時間掛かりましたかね。
腕とか足とか、全身が筋肉痛です(--;)
エア漏れチェック・・・OK
やっぱり新品タイヤは路面の食いつきがイイですね。
リアでだいたい6000km走りましたので、まあまあ走りましたね。
フロントはまだ溝があるので、もう少し様子をみます。
今回初めて自分でタイヤ交換しましたが、「大変」の一言です。
本来ならバランスも取らないとダメでしょうが、そんな技術もなく。。
でもタイヤの仕組みや交換方法を勉強できたことは大きな一歩です。
ホイールの傷は戦いの勲章です。
